Pelawi, Dita Aprina ( 0542015 ) (2009) Analisis Penggunaan あいづち相槌 Pada Film 千と千尋の神隠し(Kajian Sosiolinguistik). Undergraduate thesis, Universitas Kristen Maranatha.
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Abstract
序論 日本には、古くから人と人とが話している際に、相手の目を見ないとい う風習がある。例えば、その昔、目下のものが目上の人の目を見て話すこ とは、ご法度とされていた。また、日本人は人と話している際、話し手に 対して聞き手は、短い言葉を発する。これが「相槌」である。 これは日本人の言語行動の1つとして挙げられる。これは、インドネシ アにはない、日本人の特有の文化習慣である。このような言語行動を研究 するには社会言語学アプローチが適切だと思われる。社会言語学というの は、 “社会階層、教育水準並びに、教育の種類、年齢、性別、人類などの社 会的要因との関連で言語を研究する学問分野。”(Richards, 1985:pp342) 社会言語学における言語用法及び選択は聞き手と話し手の関係を通して みることができる。 論文で取り上げる問題としては次のようなものである: 1. 「千と千尋の神隠し」に「相槌」が使われるかどうか。 2. 「相槌」はどのような理由によって使われるか、ということであ る。 本論 日本語の会話においては聞き手が話し手の話しを聞いているのだと いう反応を表すことが重要である。その反応が会話をスムーズに運ばせる ものである。その反応あるいは応答の形の一つとして「相槌」がある。 「相槌」は、聞き手が話しての話しに発する短い言葉である。 「相槌」とは何かと言うことを見てみる。 “「相槌」は、話し手が発話権を行使している間に、聞き手が話し 手から送られた情報を共有したことを伝える表現。”(Horiguchi, 1997:pp42) 本論文では、「相槌の機能、形態及びイントネーション」を研究する。 次の例を見てみよう。 1. 機能 ハク:その人にここで働きたいって頼むんだ。ことわられてもねば るんだよ。ここでは仕事を持ってない者は湯バーバに動物に されてしまう。 千尋:湯バーバって。 ハク:会えばすぐにわかる。ここをしはいしているほじょだ。いや だとか帰りたいとか言わせるようにしむけてくるけど、働き たいってだけ言うんだ。つらくてもたえてきかいを待つんだ よそうすれば湯バーバも手が出せない。 千尋:うん。 上記の対話における相槌は「うん」である。「うん」の機能は聞き手が 話し手の言うことをわかることを表す。「うん」は「はい」のインフォー マルな形である。「うん」を使うことによって、話し手と聞き手の関係が 親しい関係にあることを示しているのである。 2. 形態 ハク:この世界で生きのびるためにはそうするしかないんだ。ご両 親をたすけるためにも。 千尋:やっぱり豚になったの。夢じゃないんだ。 ハク:ちっとして。さわぎがしずまったら、うちのくぐり戸から出 られる。外のかいだんを一番下まで降りるんだ。そこにボイラー室の入り口がある火をたく所だ。中にカマジイという人 がいるから、カマジイに会うんだ。 千尋:カマジイ。 上記の対話における相槌は「カマジイ」である。この言葉は繰り返 し形である。話してと聞き手は若者なので、インフォーマルな言葉を使う ことができる。 3. イントネーション ハク:ハッ...ここへ来てはいけない。すぐ戻れ。 千尋:えっ。↗ ハク:じきに夜になる、その前に早く戻れ。もう明かりが入った。 急いで。私が時間をかせぐ、川の向こうへ走れ。 千尋:なによあいつ。 上記の「えっ」という言葉は上がったいイントネーションで発され 聞き手の驚きを表している。もし、「え」を平板形に言う場合は同意の意 味を表すのである。これもインフォーマルな表現である。 結論 「千と千尋の神隠し」における「相槌」の言語行動を分析した結果、以下 のような結論を導くことが出来る。 1. 「相槌」は日本人の会話において重要な要素である。伝える「相 槌」の意味は機能と形態とイントネーションに影響される。 2. 会話行為者の社会的地位、場所、状況、性別、年齢が「相槌」に影 響を及ぼす。
Item Type: | Thesis (Undergraduate) |
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Subjects: | P Language and Literature > PN Literature (General) |
Depositing User: | Perpustakaan Maranatha |
Date Deposited: | 08 Oct 2014 10:23 |
Last Modified: | 08 Oct 2014 10:23 |
URI: | http://repository.maranatha.edu/id/eprint/7321 |
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