Ursulla, Tania (0942025) (2013) Analisis Implikatur dan Presuposisi dam Aimai pada Masyarakat Jepang (Kajian Pragmatik). Undergraduate thesis, Universitas Kristen Maranatha.
|
Text
0942025_Abstract_TOC.pdf - Accepted Version Download (196Kb) | Preview |
|
Text
0942025_Appendices.pdf - Accepted Version Restricted to Registered users only Download (612Kb) |
||
|
Text
0942025_Chapter1.pdf - Accepted Version Download (206Kb) | Preview |
|
Text
0942025_Chapter2.pdf - Accepted Version Restricted to Registered users only Download (273Kb) |
||
Text
0942025_Chapter3.pdf - Accepted Version Restricted to Registered users only Download (477Kb) |
||
|
Text
0942025_Conclusion.pdf - Accepted Version Download (188Kb) | Preview |
|
Text
0942025_Cover.pdf - Accepted Version Restricted to Repository staff only Download (164Kb) |
||
|
Text
0942025_References.pdf - Accepted Version Download (74Kb) | Preview |
Abstract
序論 様々な言語で解釈が異なることがたびたびおこる。これは言語に曖 昧さがあるために生じる誤解が原因である。林(1993:4)は、曖昧の 意味を以下のように定義している。 あいまい【曖昧】(形動) はっきりしない。 文例: この問題にあいまいな態度は許されない。 類: あやふや。どっちつかず。 曖昧さは日本の社会でよく見られ、例として、会話の中で違う解釈 が生まれることなどがある。これは異なる前提があるため、異なる解釈が発 生することになる。本論文では、含意と前提の語用論の研究をする。 本論文では以下の二点を明確にすることを目的とする。 1. 日本語における曖昧さの種類は何か。 2. 曖昧さは含意と前提にどのような関係があるのか。 本論 まず、語用論について調べてみる。小泉(1993:281)は、 語用論の理論を以下のように書いている。 語用論は語の用法を調査したり、検討したりする部門ではない。言 語伝達において、発話はある場面においてなされる。発話としての 文は、それが用いられる環境の中で始めて適切な意味を持つことに なる。 この曖昧さの論文に語用論の含意と前提を書くことがある。新村(1 991:567)は、含意の定義について以下ように記した。 意味を含むこと。表面には現れない意味を内蔵していること。また、 その意味。 上記の理論に基づけば、含意の本当の意味が全て理解できる。 リチャルド(1985:287)の前提の定義は、 話し手あるいは書き手が、メッセージの受信者がすでに知っていると 仮定していること。 上記の理論に基づけば、状況によって人間は色々な考えがあるために、 誤解が生じる。 日常の会話の状況では、曖昧さを起こすこともある。藤井(199 6:37)は、曖昧の理論を以下のように書いている。 あいまいという言葉は、一般的になにかポッとして、定まらなくて、 信用ならなくて、あやふやでという、あまりいい意味では使われてき ませんでした。 上記の理論に基づけば、曖昧さとは不明瞭ということである。である から、コンテクストの意味において話し手と聞き手の間にはちょっとした誤 解が生じる。 曖昧さには語彙的曖昧さと統語的曖昧さの二種類がある。語彙的曖昧 さの種類は同音異義語と同音異字である。曖昧の頭語は節と文であり、頭語 の記号は直示や格助詞や文章内の単語の除去を意味する。下記の例は新屋 (1999:52)からである。 (1) シロクマ: では、最初の方、どうぞ。 穴熊 : はい。穴熊です。 シロクマ: えーと、ホール係やれますか。 穴熊 : はい。ホールなら任せてください。 シロクマ: おお。 穴熊 : 穴を掘るの得意なんです。 ペンギン: いや、そのホールは違うし。 上記の例では、曖昧の同音異義語の「ホール」である。シロクマは 穴熊にホールではやれること質問した。穴熊は穴熊であるため、穴(ホー ル)と思った。一方本当の意味は hall(ホール)である。 (2) A: 張さん、昨日、欠席でしたね。どうしたんですか。 B: すみません、姉が電話しました。 A: え?お姉さんから電話はありませんでしたよ。 B: いいえ、姉が電話しました。彼女は病気になりましたから、 手伝ってほしいと言いました。 A: ああ、お姉さんからあなたのところに電話があったのですね。 上記の例では、曖昧の記号は文章内の単語の除去である。Bさんは姉 が電話したと言ったことに、曖昧さがあり、A さんはBさんの姉が会社に電 話したと思った。文章内の単語の除去はBさんの姉が電話したと言った時、 誰に電話したか言わなかったことである。 結論 1. 曖昧の種類には語彙的の曖昧さと統語的の曖昧さがある。語彙 的の曖昧さは語彙(語彙の意味)や同音異義語(発音と書き方 は同じだが意味は違う)や同音異字(発音は同じだが書き方と 意味が異なる)である。また、統語的の曖昧は曖昧の節と曖昧 の文です。 2. コンテクストに含意と前提の関係があり、異なる含意と前提が あれば、コンテクストの意味は不明瞭になる。そのため、コン テクストに話し手と聞き手の間に違う含意と前提があれば、曖 昧が生じる。
Item Type: | Thesis (Undergraduate) |
---|---|
Subjects: | P Language and Literature > PI Oriental languages and literatures |
Divisions: | Faculty of Letters > 42 Japanese Department |
Depositing User: | Perpustakaan Maranatha |
Date Deposited: | 27 Jan 2015 07:41 |
Last Modified: | 27 Jan 2015 07:41 |
URI: | http://repository.maranatha.edu/id/eprint/9689 |
Actions (login required)
View Item |