Subjek Lesap Dalam Kalimat Yang Menggunakan 授受動詞 JUJUDŌSHI (Kajian Pragmatik)

Nugroho, Kuntadi ( 0142029 ) (2007) Subjek Lesap Dalam Kalimat Yang Menggunakan 授受動詞 JUJUDŌSHI (Kajian Pragmatik). Undergraduate thesis, Universitas Kristen Maranatha.

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Abstract

序論 人は意志、意見、感情を他人に伝えるために、言葉という手段を使っ て発するのである。対話というものにおいては一人の人間が一方的にしゃべ るのでなく、その人間の発話に対して応対するほかの人間の発話が必ずある。 それにより、コミュニケーションが成り立つのである。両者の発言した文の 一連をより大きな意味のある文のまとまりにすると、談話というものが出来 上がる。談話の意味は単に言葉あるいは文の示す意味にだけによらず、その 背景 の 場面、つまり言葉以外要素もその意味を左右するのである。次ぎ の例文を見てみよう。 雪さんが弟にこの本をくれた。 日本語の分かる人は、弟は話者の弟であり、雪さんの弟でわないこと が すぐ分かるのである。なぜならば、当人は言葉以外にある事柄、つまり 文脈を理解しているからである。談話における文脈が理解できれば会話はス ムーズに効果的になるのである。もう一つ例を挙げると、次のようなものが ある。 これを先生にいただきました。 上文には主語が出ていないが、使われた動詞から見れば、誰がその本 をもらったか、分かるのである。主語がはっきりした場合、それを省略する ことが出来るのである。授受動詞を使った文には主語がよく省略される。 以上の理由に基づいて、本論文では談話において、いかなる主語が出現すべ きか、また、授受動詞を使った文において省略された主語を決めるにあたっ ての特徴を探ることにする。 本論 分析を進める前に語用論とは何であるか見てみよう。町田は語用論と は発話の意味を扱う言語学の一分野である、と言っている。 日本語の会話において、語、助詞、名詞句の省略がその特徴の一つで ある。そのような省略が 行われたとしても、会話はスムーズに続けること が出来る(庵、、2001、123) 授受動詞を使った会話文では、統語的機能の省略がなされている。次 の例を見よう。 千:「お父さんお母さん、河の神様からもらったおダンゴだよ、」 上文の省略された統語的機能は主語である。上文の省略された主語は 「私」である。主語である千は父親や母親に自分がダンゴをもらったことを 知らせようとしているのである。主語が省略されたことは述語になっている 動詞が授受動詞「もらう」であることで分かるのである。 自然ではないが、その文を完全な文に直すと次のような文になる。 「お父さんお母さんこれは、私が河の神様からもらったダンゴだよ」 会話においては、ある要素が省略されたことは、その文脈から理解で きる。その文が聞き手に理解される要因としては、言葉になっていない要素、 会話が?行われる文脈 及び場面がある。談話文脈を理解するためには関連、推論などを使うことが できる。 結論 授受動詞を使った文において、省略された主語は、動詞また文脈により異な る。 1. 一人称の主語は、動詞、助動詞 の「あげる」「もらう」が出てきた 場合、省略できる。 2. 二人称の主語は動詞、「くれる」「もらう」が出てきた場合、省略で きる。 3. 特定の人間あるいは、疑問詞の「どなた」は、動詞「あげる」「くれ る」が出てきた場合省略できる。

Item Type: Thesis (Undergraduate)
Subjects: P Language and Literature > PN Literature (General)
Depositing User: Perpustakaan Maranatha
Date Deposited: 30 Sep 2014 11:11
Last Modified: 30 Sep 2014 11:11
URI: http://repository.maranatha.edu/id/eprint/7028

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