Peranan Keluarga Dalam 'Miai' Yang Terdapat Dalam Novel 'Sasame Yuki' Karya Tanizaki Junichiro

Erni, ( 0142028 ) (2008) Peranan Keluarga Dalam 'Miai' Yang Terdapat Dalam Novel 'Sasame Yuki' Karya Tanizaki Junichiro. Other thesis, Universitas Kristen Maranatha.

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Abstract

谷崎潤一郎「細雪」における見合いにおいての家族の役割 序論 「細雪」と言う小説は千九百四十三年に谷崎潤一郎が書いた小説で ある。この小説は蒔岡家が妹の雪子のために結婚相手を探し求める話で ある。 「細雪」を研究するにあたって筆者は文学社会学的アプローチを 使う。文学社会学は社会の様相を考慮して文学にたいする理解であり 作り出されたものが事実にということを述べている。 徳川時代から第二次世界大戦まで、日本での家族制度は家という 理念によって統制されていた。家は普通にうちと言う意味で抽象的に は家族と言う意味である。長男が遺産相続人として決められるのが家 の特徴で、家で家長が大きな権力を持ちすべての事に対して絶対的権 力を持つ。家においては家長が他の家族の構成員より最優先され。構 成員は家のために犠牲にならざるを得ない場合もある。人格は家族の 系統、社会的地位, 家格よりあまり大切ではない。 結婚というのはある家族他の家族とを結ぶものであるため、結婚 相手を決めるのは家である。結婚相手を決める際もちろん家は相手の 社会的地位をまず調べ、家背景を調べるのである。 結婚には恋愛結婚と見合い結婚があるが当小説の時代景では見合 い結婚が義務的なものになっているようである。見合いを行う場合、 まず仲人というものが両家のメディアになる。見合いではこの仲人の 役割が大きい。本論文では「細雪」における見合いにおいての家族の 役割を合折するものである。 本論 戦前ではけっこんは二つの家を結ぶ役割をはたしていた。結婚を 決めるのは結婚する者でなく、家族がするのである。当小説では次の 雪子の言葉で見られる。 ゆきこは義兄達や姉達の意見が一致した時なら、何処へでも云わ れるままに緑づくと云ってい、それらの条件にも不服を唱えはし なかったけれども、ただ、子供がある場合にはなるたけその子供 が可愛い顔だちの女の児であってほしい、そうすれば自分が本当 に可愛がることが出来るような気がする。 (細雪:26) 家では家長が大きな権力を持っているので家族の構成員は家長の 言葉に従わらなければならない。そのため鶴子が菅野婦人から沢崎さ んと見合いの交渉を受けて決めた時雪子は鶴子の決定に従わなけれ ば:ならなかった。 そんな具合に、姉は無造作に云っているけれども、果して雪子ち ゃんが「行く」と云うであろうか。幸子は先ずそう思ったので、 最初にその手紙をそっと貞之助に示したが、貞之助も何か唐突過 ぎるような、いつもの姉に似合わない非常識なところがあるよう な感を抱いた。 (細雪:7) 見合い結婚において仲人が候補者を出した時家族が候補者を調査 する。それは家族の決めた基準に合うかどうかを知るためである。 貞之助は。。。。彼はその日心あたりの方面へ二三問い合わせて、 沢崎家の当主のことを聞けるだけ聞いて来たのであった。そして、 当主というのは 早稲田の商科出の本年四十四五歳ぐらいの男で あること、かれが妻を亡くしたのは二三年前のことであり、その 妻は某堂上華族の出であったこと、亡妻との間に二人が三人子供 がある筈であること。 (細雪:8) 社会的地位の他、結婚相手が遺伝的に良いものであるかどうかも 調べる。そのため鶴子が瀬越の母さんが精神障害を思っていたとしら された時瀬越との見合い話を取り消したのである: そう云う血統のある人と結婚させて、その夫にも、行く末生まれ であろう子供にも、絶対に間違いがないと云う保証が出来るかと 反問されるとしたら、貞之助にしても不安にならざるを得ない。 (細雪:100) 又結婚相手の経済的な状態も調査材料の一つになっている。蒔岡 は調査中に家族の履歴を調査するいがい、経済状況も調査したのであ る。 サラリーマンやねん、MB 化学工業会社の社員やて。。。月給が 百七八十円、ボーナス入れて二百五十円ぐらいになるねん。。。 仏蘭西系の会社やねんなあ。。。ふん、大阪外語の仏語科出て、 巴里にもちょっとぐらい行てはったことあるねん。会社の外に夜 学校の仏蘭西語の教師してはって、その月給が百円ぐらいあっ て。。。当人は四十一歳で初婚や云やはる。 (細雪:6) 見合いは最初仲人に結婚相手を探してもらい仲人は依頼した家の 結婚相手を求めた人の写真を持って,目当ての家の人間に写真を渡す。 その時仲人は依頼した家に関する家族状況を相手に説明する。 台紙の裏に本人自筆のペン字でこう云う事項を記載した手札型の 写真が、幸子の女学校時代の同窓である陣場夫人から郵送されて 来たのは三月の下旬頃のことであった。。。。そう云えば去年、 ちょうど瀬越との間の話が停頓していた十一月の末の或る日、大 阪の桜橋交叉点のところで、陣場夫人に行き遇って二三十分立ち 話をしたときに、雪子の噂が出。。。まだ結婚しやはれへんのと 云うようなことから、ええとこがあったら世話してほしいねん わ。。。。 細雪 仲介人の任務は相手を探し出すだけでなく見合いをキァンセルす る役も果たすのである。橋寺が雪子と見合い話をやめると決めた時彼は 丹生婦人に蒔岡に伝えるように頼んだのである: 何んだか知れないが橋寺さんがひどく怒っている、僕はあんな因 循姑息なお嬢さんは嫌いです、あなた方はあの人を花やかだなん て云われるけれども、何処に花やかなところがあるんです、僕は この縁談はキッパリお断りしますから今直ぐ先方へその旨をお伝 え下さいと云っている。。。 (細雪:149) 結論 1。家では自己の意志はあまり重要なものではない。自己の意志より も家の利を重じる。 2。家において家長が大きな権力を持ち,すべてのことに対して決断す る力を持っている。 3。結婚は社会的地位を表すので相手を決める場合、まずその社会的 地位を見るのである。結婚しているかするかはすべて家が決める。 4。仲人は見合いにおいて大きな役割を果たしている。。 5。見合いでの仲人の役割は結婚相手を探し見合いを中にする場合仲 人が相手に伝えるのである。

Item Type: Thesis (Other)
Subjects: P Language and Literature > PN Literature (General)
Depositing User: Perpustakaan Maranatha
Date Deposited: 30 Sep 2014 11:06
Last Modified: 30 Sep 2014 11:06
URI: http://repository.maranatha.edu/id/eprint/7027

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