Analisis Psikologi Sosial Tokoh Utama Dalam Film “Umimachi Diary”(Aspek Uchi Dan Soto)

Wijaya, Maida Faustine (1242005) (2017) Analisis Psikologi Sosial Tokoh Utama Dalam Film “Umimachi Diary”(Aspek Uchi Dan Soto). Undergraduate thesis, Universitas Kristen Maranatha.

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Abstract

序論 日本の社会には「いえ」と言うシステムがある。「いえ」と言うシステムは日本社会の考え方の一つで、「家族」に似ているが、意味的に一般の「家族」とは違う。「家族」の「いえ」は「大家族」と呼ばれ、「いえ」の家族の意味は代々、亡くなった家族、「祖先」と言って、「いえ」の元である。 「いえ」のシステムの元は祖先崇拝だったが、現在は「内」と「外」に分けて考えられる。「内」と言うのは自分と近い関係をもつ人、たとえば家族、学校や部活の仲間に指摘する。一方、「外」と言うのは自分とあまり近い関係をもたない人、要するに家族、学校や部活の仲間以外に指摘する。 Kauffman の社会心理学対処法によると、人の考え方、感覚、態度は周りの人あるいはほかの人の考え方、感覚、態度によって理解される。「内」と「外」の件に関しては、Petersonが述べたように、自分自身の問題のみならず、個々人の間の関係に一つの社会組織としてみられる問題でもある。とすると、日本社会を統一する一つの要因は「内」である。「外」の概念と合わせて、「内」の概念は日本の社会現象と心理状況を説明する。このことは「うみまちダイアリー」と言う映画に見られる。本論 ほかの人の態度は一人の態度に影響を与える。これは「内」の人の 態度は「外」の人の態度に影響を与えるということである。大人しい人で も冗舌な人になり得る。つまり、社会化して、ほかの人と仲良くできて、 色々なことを相手に話すことができる可能性がある。例えば、この映画の 一つの場面に、お姉さんたちを駅に向かって帰る途中、スズはお姉さんた ちに亡くなったお父さんが遺したお姉さんたちの写真を持って、彼女らの ところに走って渡した。お姉さんたちはその後、その写真を見て、幼い時 代の思い出をお互いに語り始めた。スズはお姉さんたちの幼い時代の話を 知らなかったため、帰るつもりだったが、義理姉の長女のサチはスズを止 めて、スズの一番好きな場所について聞いた。 ここでスズの態度は「外」として、丁寧に挨拶して、肉親があって も、自分は「内」の枠ではないと思い込んだ。家族の会話について、サチ は色々なことをスズに聞いた後、義理妹であっても、スズは彼女らの家族 の一員であることを感じてきて、スズを大切な家族メンバーとして受け取 った。 人々の態度は社会に影響を与える。これはニノミヤとの場面で見ら れる。この場面で、ニノミヤはスズの親に嫉妬をもつ。ニノミヤにとって、 スズはただサチ、ヨシノ、チカの義理妹のみならず、彼女らの本当の妹と して扱う。一つの例として、ニノミヤは「あじの南蛮漬け」と言ったら、スズ はヨシノがあじの南蛮漬けが好きというのが分かる。この例をみて、スズ も義理姉のことをよく知っていることが考えられる。そのため、スズも快 く、鎌倉に残ると決心した。 「内」の態度は「外」を影響する。前にはスズは「~さん」や「~ です」形の言葉で義理姉に話したが、仲良くしてからは「~さん」は「~ ちゃん」に替えって、普通形で話した。スズは自分が「内」の枠になるこ とを気づいて、自分が「内」の立場であることを理解した。義理姉たちも スズに色々なことを聞くとき、普通形で楽に話して、スズは家族の一員と して強調した。 結論 「内」の人は「外」の人に受け入れる態度を表すと、 「外」の人 も「内」の人に徐々に受け入れられるではないかと結論としてみる。例え ば、一緒に食事をする習慣、姉妹喧嘩、長い時間お風呂に一緒に入るなど、 様々なことを一緒にしても快適で壁がないのが分かった。 「外」は「内」の枠に入れてくれるかどうか、「内」の周りに頼る。 「社会環境の管理」に書いてあるように、社会には相互作用と社会環境の 基準を決めることを行っている。その相互作用と社会環境の基準というの は、「外」の人に対する人だけではなく、「内」の人、つまり近くにいる 人(隣人、同僚、学校の友達など)でも行われる。人の態度と経験は、人間関係、個人、社会、文化に、お互いに影響 し合って、「外」の人たちでも「内」が徐々に心を開いてくれたら、最終 的に「内」に受け入れることができる可能性もある。たとえば、「内」の 人は「外」の人に呼び方を変えることによって、二人の関係は仲良くする 印の一つである。 また、M.Peterson が述べたように、社会環境の基準は、個人では なく、「内」である。「内」は「外」を受け入れるかどうか、「内」の決 断である。会話の中でも、敬語と普通語の使用は、「外」の人が「内」の 人に社会的に受け入れてもらうように取った一つの言語態度である。

Item Type: Thesis (Undergraduate)
Subjects: P Language and Literature > PL Languages and literatures of Eastern Asia, Africa, Oceania
Divisions: Faculty of Letters > 42 Japanese Department
Depositing User: Perpustakaan Maranatha
Date Deposited: 04 Oct 2017 06:29
Last Modified: 04 Oct 2017 06:29
URI: http://repository.maranatha.edu/id/eprint/23471

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